外国に長く住んだからと言って、
語学が堪能になるわけではない。
それは、日本に住んでいる外国人を見ればわかると思う。
ただ住んでいて、聞き覚えた日本語は、語彙も限られるし、文法的間違えも多い。
会話が成立していれば、わざわざ間違いを指摘する日本人もそうそういないと思うし、間違っていると思っても、外国人にわかるように説明できるのは、日本語教師の勉強をした人だけ。
そもそも、私達の習った「国語」と外国人の勉強している「日本語」は違うし。
ここら辺は、日本語教師、日本語教師の勉強をしている人は知っている。
外国語も同じ。
流暢に話せるように見えても、実はそうじゃない場合も多々ある。
だから、私が話せると言っている言葉は、大学に正規留学した映画、それぞれの国々の語学学校で、中級レベル以上のクラスになり、無事に修了したもの。
海外に長く住んでいた事を強調される方も少なくないけれど、だからと言って、実力が伴っているわけではないんだよね。
日本人だって、還暦近いのに敬語が正しく使えなかったり、ら抜き言葉を話している方々もいらっしゃるし、反対に若くても敬語を正しく使い、ら抜き言葉を話さない人もいる。
年数や年齢は関係ないと思う。
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