生きているって素晴らしい
劇団四季のオリジナルミュージカル「ユタと不思議な仲間たち」の中の曲の1つ。
国連で演説したスウェーデンの少女。
お金持ちなんだろうなあと思う。
その日その日を生きるのが精一杯なら、未来のことなんて心配できない。
教育を受けていなかったら、環境問題なんて知らない。
世の中には、学校に行きたくても行かれない子はたくさんいる。そういう子達を援助したり、実際に現地でボランティアとして接したりした、
私が20年以上援助している子供達は、貧しさゆえにその日、生きるのが精一杯。
風邪や歯痛で簡単に死ぬ状況に生きている。
インドには生涯奴隷と言う人達がいて、教育を受けられなかったせいで、本人だけでなく子孫が奴隷として、無給で働かなければならない。本人達は、そう言う状況で生まれたから、何の疑問も持たない。
学校に行くより、家族の手伝いをしないと生きられない子。
毎日毎日、何時間もかけて何回も水汲みに行く子。
遊ぶ時間もない子。
学校に行かれないから、文字の読み書きの出来ない子。
インドには、そもそも住む家のない子だっている。
もちろん、地球や世界の事を考えられる子供も素晴らしい。
でも、私には日々、精一杯生きている子達が愛おしくたまらない。
毎日ペットボトル1本、コーヒー一杯の金額で救える命がある。
どの命も同じように大切なのはずなのに、注目される子もいれば、命がかかっているのだから注目されるべき子もいる。
人の価値観や考え方はそれぞれだし、良い悪いもないけれど、私には地球や世界よりも1人1人の命のほうが大切です。
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