ジャッキー・チェンのおかげです。クォーター香港人の語学ヲタクの日々

成龍好きから、何故かマルチリンガルになった私の日々の外国語格闘記と外国語に対する思いをつらつら書き綴っています。

ダンス大好き

 幼稚園の時に、お遊戯会のメンバーに選ばれたけれど、一番背が高かった私は、手も足も他の園児より長かった。
 反対に、背が低い子は、手も足も短かった。
 先生は、中くらいの子にダンスを合わせて欲しかったのだけれど、身長差と手足の長さを考えていなかったのか、私には「大げさ」だと言い、背の低い子にも何か注意していた。
 一生懸命やっているのに、怒られる。
 それで、登園拒否になり、家族は私がダンスが嫌いなのだと思い込んでいた。
 登園を再開して、年長組の発表会の時には、劇の主役に選ばれたので、まあ辛かった日々もチャラにできた。


 アメリカの大学では、演劇科の演出専攻だったので、ダンスは3種類必修だった。
 クラシックバレエ1と2とモダンダンスを取った。
 アメリカは褒める文化だし、漫画「SWAN」を読み込んでいたので、全部Aをもらった。
 運動系が苦手な私には夢のようだった。
 帰国して27年。今までに、バラタナティアム(初舞台が、チェンナイのダンスと歌のフェスティバルと言うラッキーさ!!)、モヒニアッタム、オリッシー、カタック、タイ舞踊、バリ舞踊(現地でも勉強した。)、ジャワ舞踊、アフリカンダンス、ベリーダンス、フラダンス、フラメンコ、クラシックバレエを何年とか、数カ月習った。
 一時期、両足首を捻挫して、さらに右足の側面の靭帯を伸ばして、歩く事さえできなかった。
 それも、日本にピラティスを紹介した酒井さんに出会って、ずーっと指導を受けて、今はちゃんと歩けるし、無理しなければ、踊れるようになった。


 現在、53歳。
 還暦までに何かダンスを始めたいと思っている。


 画像は、同い年の吉田都ちゃん。
 バレエは、レッスンを始めた日から最後の日まで、同じ基礎練習の繰り返し。
 テディの初プロジュース公演で、都ちゃんを始めたとしたロイヤルのそうそうたるメンバーのバーレッスンから幕開け。
 都ちゃんが一番小さかったけれど、一番正確で目が離せなかった。
 どんな分野でも基礎は大切。
 回転は遠心力でずれが起きるのは仕方ないけれど、都ちゃんはほとんどずれなくてすごいです!!

吉田都 バーミンガム・ロイヤル・バレエ くるみ割り人形 パ・ド・ドゥ