ジャッキー・チェンのおかげです。クォーター香港人の語学ヲタクの日々

成龍好きから、何故かマルチリンガルになった私の日々の外国語格闘記と外国語に対する思いをつらつら書き綴っています。

言葉には敏感です

なので、今日もブラックに言われた事やら明日の事を思うと、身体が動かず、自宅にこもっている。


語学を話せる人達は意識しているかどうかわからないけれど、言葉には敏感だと思う。

そうじゃないと、習得できないと思うんだよね。

日本語と全く同じ外国語なんてないし、その違いがわからなかったら、作文したり翻訳したりって出来ないと思うから。


私は、日本の短大では国文科で近代韻文、俗に言う短歌を研究していた。

与謝野晶子である。

三十一文字に想いを込める。

倒置法を使うか?

助詞はどうする?

他に言い換えられないか?

そんな事ばかりやっていた。


アメリカの大学では、演劇科で演出専攻。

これまた、言葉にこだわった。


言葉に敏感だし、心理学も学んだからこう思う。

誰でも、自分に向けられる言葉には敏感。

でも、自分が向ける言葉に敏感な人はそれほどいない。

だから、平気で「自分は敏感だ!」と言えるんだと思う。

世の中の人は、みーんな敏感なのにね。

だからこそ、日本語も外国語も言葉には気をつけて、発していきたいと思っている。


画像は、2016年7月24日、台湾台北市にて撮影。

台湾には、2000年から観光や語学留学で100回以上通ってます。