ジャッキー・チェンのおかげです。クォーター香港人の語学ヲタクの日々

成龍好きから、何故かマルチリンガルになった私の日々の外国語格闘記と外国語に対する思いをつらつら書き綴っています。

ヤスミン・アフマド没後10年

昨日から渋谷イメージフォーラムで始まったヤスミン・アフマド没後10年特集。

早速、昨日の初日に行ってきた。

その名の通り、彼女はモスリムだった。

「細い目」は、いきなり最初から中国語と福建語が飛び交ってた。

でも、中華系の主人公のメインの言語は広東語。広東語のヒヤリングのいい勉強になりました。

ヒロインはマレー系だけど、2人の会話はマレー語だけでなく、英語も混じってたなあ。

わたしがマレーシアに初めて行ったのは、1982年。高校2年生、17歳でした。

当時は海外旅行に行く人は限られていて、ネットもなかったので、マレーシアの情報を調べるとしたら、図書館くらい。

でも、今ほど一般人に対してのマレーシアの本も出てなかったなあ。

その後、40代の時にコタキナバルに2回行った。

マラッカに行きたい!!

「細い目」はラストは、想像通りで切なくて泣いた。

もう一本は「グブラ」。

多民族国家ゆえの多宗教。

それでも、それぞれの神に祈る姿は美しかった。

それぞれの回が終わってから、主演のオーキッドを演じた女優登場!!

「グブラ」でほ、最後の音楽を担当したミュージシャンも登場した。

お2人とも、英語で話されたので、ダイレクトに伝わって良かった。

こういう時に、語学がわかるっていいなあと思う。


まだまだ始まったばかりのこの特集。

明日も行くし、全部観ますよ!!

明日は一本1100円で観られます!

優しくて切なくて、でも、しっかりと当時のマレーシアを描き切った骨太さ!

たくさんの人達に観ていただきたいです。