ジャッキー・チェンのおかげです。クォーター香港人の語学ヲタクの日々

成龍好きから、何故かマルチリンガルになった私の日々の外国語格闘記と外国語に対する思いをつらつら書き綴っています。

イタリア語なら日伊学院

私の母校である。

8年間通った。

最初はグループレッスンで通い、最後はプライベートで。


セドナのミステリースクールで、イタリア人グループと仲良くなり、帰国したらイタリア語を習う約束をした。

当時、声楽を習って3年。

ソプラノでヴェルディ歌いの私は、趣味だし、一応、イタリア語が読めるから、あえてイタリア語を勉強しなくてもいいかと思っていた。

アメリカの大学の第2外国語で、イタリア語を取っていたから、イタリア語の知識はあるし、イタリアに行った事があるから、また行くより、他の国に行こうと思っていたから。


帰国して、早速、調べたら、日伊学院で明日から入門クラス開講予定!!

金曜日夜のクラスだった。

日伊学院に電話したら、本来は前もって振り込まないといけないけれど、私が授業を決めたら、クラスの開講決定なので、受講可能と言われた。

クラスは、某有名出版社勤務の50代の男性と大学生の男の子と当時30代の私。

先生は、Mariaと言うイタリア南部出身のちょっと恥ずかしがり屋のイタリアーナだった。


50代の男性は、最初は本当に出来が悪くて、落ちこぼれていた。

それでも、毎日毎日勉強して、数年後にはクラストップになった!!

素晴らしいなあと思う。

そして、毎日努力し続ける大切さを改めて知った。


グループレッスンに通えなくなり、3年間くらいはプライベートレッスンを受けた。

先生達は、さすがイタリアンだと思うくらい、距離感が近く、熱かった。

今でも、渋谷を歩いていて、先生達に遭遇すると、ハグしたり、握手したまま、話している。


日伊学院受講中に、日伊協会などの東京の有名どころのグループレッスンに通った事もあるけれど、やっぱり私には日伊学院が最高!!


日伊学院でイタリア語を習って3年経って、フィレンツェで、イタリア語と声楽のプチ留学もした。

ミステリースクールで友達になったピサに住むイタリアンファミリーの家に行ったり、ローマに住むイタリア語を習うきっかけになった友達に会いに行ったり、1人でイタリアをあちこち行った。

語学を使う喜びを知った。


祖父母の介護で、辞めてしまったけれど、いつか復帰しようと思っている。

何故なら、イタリアンも認めるイタリアーナは私(爆笑)

イタリアーナがイタリア語を忘れたら、大変だから。


画像は、2015年5月17日、オランダ、キューケンホフ公園にて。、