ジャッキー・チェンのおかげです。クォーター香港人の語学ヲタクの日々

成龍好きから、何故かマルチリンガルになった私の日々の外国語格闘記と外国語に対する思いをつらつら書き綴っています。

出来ないって?

例えば、私が中3の1学期まで、英語の勉強をまともにしなかったから、出来なかったと言うと、皆さん、どんなレベルを考えるだろう?


この場合、通知表で「3」だったのです。

当時はいろいろあって、優等生を演じていたので、他は4とか5。

そんな中で、英語だけ3だと、先生達や両親から見ても、勉強していなかったのはバレバレだったのです。


人によって、出来る、出来ないのレベルは全く違う。

挨拶しか知らないのに、出来ると言う外国人にたくさん出会ったし、中国人は面子が大事なので、知らなかったり、出来ませんと言わないと聞いたが、実際にそう言う現場に出くわした事も何回もある。

もちろん、例外は常にあるので、中国人全員とは言いませんが。


100%出来ないと、99.9%出来ているのに、出来ませんと言う人。

反対にほとんど出来ないのに、何故か自分は出来ていると勘違いしている人。

本当にいろいろ。


これが、何かの試験で何点以上とか何級以上とか、誰が見てもわかる事で設定したら、スッキリわかるのに、実用性と言う中途半端な設定にすると、サッパリわからない。

自分に厳しい人と甘い人では、全く違うから。


私の場合、その国の人達と会話、出来るのなら対話したいので、正しく美しい言葉が話したい。

なので、厳しく自分をチェックしている。


他者の言葉だからこそ、丁寧に大切に喋りたい。


目標は、いつでも下げられるから、高く!


そんな感じなので、日々、出来ない自分に凹みながらも、使いこなせる日を夢見て、毎日勉強している。


画像は、2015年7月6日のモルドバで撮ったもの。